スペシャル

小説家・河野裕氏がディレクション・ストーリーを担当する
LINEアカウント「リリア」で展覧会をもっと楽しもう!

LINEアカウント「リリア」は「深宇宙展」がNHK宇宙・未来プロジェクトとともにお届けするスペシャルアカウントです。100年後の未来から突如現れたAI少女「リリア」とチャットで会話しながら、彼女の失われた記憶を取り戻すミッションを展開、展覧会や番組の最新情報も随時発信していきます。ディレクション・ストーリーを担当するのは小説家の河野裕さん。リリアと会話を重ねるうちに、自然と宇宙に詳しくなっていくかも!?

ディレクション・ストーリー 河野 裕 さん

本作は、リリアという名の「迷子のAI」とあなたがLINEで会話することで進行する、様々なフィクションと現実を横断する物語です。まずは気楽にLINEアカウントと「友だち」になっていただけると嬉しいです。もしあなたがリリアに興味を持ったなら、そこから物語が大きく展開していきます。現実と非現実の出会いを、ぜひお楽しみください。

こうの・ゆたか

2009年、『サクラダリセット CAT, GHOST and REVOLUTION SUNDAY』でデビュー。『いなくなれ、群青』で大学読書人大賞受賞、『君の名前の横顔』で読者による文学賞受賞。『昨日星を探した言い訳』『彗星を追うヴァンパイア』で山田風太郎賞候補。主な著作に「階段島」シリーズ、「架見崎」シリーズなどがある。


「深宇宙展」にも深くかかわる“リリア”の世界をいち早く体験できるのが、3月に渋谷で開催される「超体験NHKフェス(略称:超フェス)」。
NHKの様々な番組が一堂に会するこの大型イベントで、会場内を回遊してリリアの記憶を取り戻す謎解き企画が開催されます。
参加は無料です。

【概要】

超フェスの会場で、謎解き冊子を入手。冊子の指示に従いながら会場内を回って謎を解き、消えた少女の記憶を取り戻そう!

  • 推奨年齢11歳以上

  • 所要時間60~90分(時間制限はありません)

  • おひとりで参加いただけます。

【日程・会場】

2025年3月1日(土)~11日(火)
渋谷キャスト スペース・ガーデン(渋谷区渋谷1-23-21)

2025年3月20日(木・祝)~23日(日)
渋谷区立北谷公園(渋谷区神南1丁目7-3)

  • それぞれの会場での謎解きの内容は同じです。

  • 各会場の実施時間は決まり次第発表いたします。

  • 参加無料。直接会場にお越しください。

【問い合わせ】

ハローダイヤル 050-5541-8600(午前9時~午後8時/無休)

記念講演会

JAXA、国立天文台など日本の主要な宇宙研究開発機関の協力によって開催する本展ならではの豪華講師陣で、宇宙開発の最前線に迫ります。

  • 写真撮影、録音、録画不可。

  • 講演中の食事は不可。飲み物は可(蓋が閉まる容器のみ)。

  • 講演内容、開催日時、会場等は今後の諸事情により変更する場合があります。

「『深宇宙展』がひらく宇宙への扉――監修者とめぐる見どころと宇宙開発の未来像」

【登壇者】戸梶 歩さん(宇宙開発エバンジェリスト、本展監修者)
【日時】7月12日(土)13:30~15:00(13:00開場)
【会場】日本科学未来館 7階 未来館ホール
【定員】250人
当日受付
当日直接会場へお越しください。
参加無料。ただし、本展の入場券(半券可)をお持ちの方に限ります。
複数名で参加する場合は、参加者全員の入場券の提示が必要です。
定員に達し次第、受け付けを終了いたします。

「H3ロケットの挑戦」

【登壇者】岡田 匡史さん(JAXA理事・ロケットエンジニア)
【日時】7月19日(土)13:30~15:00(13:00開場)
【会場】日本科学未来館 7階 未来館ホール
【定員】250人
当日整理券配布
当日10時より1階シンボルゾーンで入場整理券を先着順で配布します。
参加無料。本展の入場券(半券可)をお持ちの方に限ります。
入場整理券は1人につき1枚お渡ししますので、お連れ様がいらっしゃる場合は必ずグループ全員がお揃いになりましてから整理券配付の列にお並びください。
入場整理券は予定枚数に達し次第、配布を終了いたします。

「宇宙の深淵へ―第二の地球とブラックホールの謎を追って」

【登壇者】平松 正顕さん(国立天文台・天文情報センター副センター長、本展天文分野監修者)
【日時】8月10日(日)13:30~15:00(13:00開場)
【会場】日本科学未来館 7階 未来館ホール
【定員】250人
当日受付
当日直接会場へお越しください。
参加無料。ただし、本展の入場券(半券可)をお持ちの方に限ります。
複数名で参加する場合は、参加者全員の入場券の提示が必要です。
定員に達し次第、受け付けを終了いたします。

アニメ 宇宙なんちゃら こてつくん

本展開催に合わせて、「深宇宙展」に関連の深い30話をNHK Eテレで一挙再放送!

番組の詳細はこちら

放送予定

【NHK Eテレ】
7月12日(土)午後2:58~(4話)
7月15日(火)午前1:00~※月曜深夜(10話)
7月16日(水)午前1:00~※火曜深夜(10話)
7月17日(木)午前1:00~※水曜深夜(10話)

NHKプラスの配信でもご覧いただけます。お楽しみに!

ステータス「宇宙旅行」

ベンチャー起業家たちが宇宙旅行ビジネスに本格参入する中、私たちが宇宙に行ける可能性とは?前澤友作さんが宇宙旅行のリアルを語ります。

放送予定

【NHK総合テレビ】6月18日(水) 午後7時57分〜午後8時42分

新プロジェクトX〜挑戦者たち〜
「H3ロケット 宇宙への激闘 ~革命エンジンに挑んだ技術者たち~」

日本の宇宙産業の悲願H3ロケットが去年2月、ついに打ち上げに成功した。開発期間10年、150社以上が英知を結集した性能は今、世界の注目を集めている。前回のH2ロケット以来、30年ぶりの新型ロケット。大型化不可能と言われた夢の燃焼方式で挑んだメインエンジンは、想像を超える苦難に見舞われる。壮絶な過去を秘めたリーダーJAXA岡田匡史の指揮の下、三菱重工やIHIなどの精鋭たちが総力を注いだ執念の物語。

放送予定

【NHK総合テレビ】5月3日(土)午後7時30分~

大切なことは火星がおしえてくれた詳しい番組レポートはこちら

アルテミス計画が視野に入れ「深宇宙展」でも重要なトピックとなる火星 。私たち人類と火星の未来に迫る特別番組が放送されます。

古代ギリシャ時代からその存在が知られ、時に「神」を重ね、ときに「宇宙人」へ思いをはせるなど、私たち人類の想像力をかき立ててきた「火星」。観測によって「天動説から地動説」への大転換や、地球外生命の存在可能性など、人類の価値観が大きく転換した重要な局面にたびたび登場する。今、世界は「火星への人類到達」を視野に宇宙開発を加速。実現した未来では、私たちはどんな境地に達していくのか?人類と火星の関わり、そして最新の成果をひもときながら、「火星」を通じて私たちの未来を俯瞰していく。

放送予定

【総合テレビ】5月5日(月・祝)午前10時5分~10時48分
【BSP4K】3月28日(金) 午後6時15分~午後6時58分
【総合テレビ】3月30日(日) 午前0時~午前0時27分 ※29日(土)深夜

出演

野口葵衣(NHKアナウンサー)
神尾晋一郎(声優)・臼井寛裕(JAXA宇宙科学研究所教授)・山崎直子(元JAXA宇宙飛行士)

大画面映像で体感する火星クルーズ!

本展では、NASAなどの探査機から送られてきたリアルなデータから作った「火星を巡る旅」を体感できます。太陽系最大の山岳や渓谷の上をダイナミックに飛行し、火星表面へ降り立ち生命の痕跡を見つける探検へ。息をのむ絶景をお楽しみいただけます。

火星の風や氷などがつくり出した多様な地形


画像提供:NASA/JPL-Caltech/UArizona

火星探査車が通称エアリーヒルから撮影した強い風の吹く大地


画像提供: NASA/JPL-Caltech/ASU/MSSS

(準備中4)

さきどり「深宇宙展」

「深宇宙展」の開催に先駆けて、会場で展示される実物や模型を一足先にご紹介します。今回は、展示にご協力いただいている国立天文台とJAXA宇宙科学研究所を訪問し、展示予定の模型や実物を拝見させていただきました。
この企画にご参加いただいたのは、宇宙が好きな若者世代のひとりとして、モデル・コスプレイヤーとして活躍する月海つくねさんです。月や星に憧れて育ち、今も「きれいで、ちょっと不思議」な存在として宇宙に魅了されているそうです。宇宙の写真展にも足を運ばれたことがあるとのこと。
今回撮影した貴重な展示資料の写真をみなさまにいち早くお届けします。

「深宇宙展」では、地球からはじまり、月、火星、太陽系の天体たち、そしてその先の広大な宇宙へと、段階的に奥深い宇宙へ進んでいく構成になっています。
まずはJAXA宇宙科学研究所で拝見した展示をご紹介します。

日本の宇宙開発のはじまりを伝える「ペンシルロケット」

展覧会では、本物のペンシルロケットを展示します。

日本で初めて月面に着陸した「SLIM」

展覧会では1/2スケールの模型を展示。隣に並ぶとそのサイズ感がよく分かります。月海さんが「注目している展示」として選ばれたのもこの「SLIM」。
「実際に月に行ったということで、がんばってきたんだな、すごいなと感じました。」と話してくださいました。

水星磁気圏探査機「みお」

研究者の方が手作りされた貴重な模型。必見です。

太陽観測衛星「ひので」

太陽を観測するための衛星。こちらは1/5スケールの模型ですが、かなりの大きさ。
ぜひ深宇宙展の会場で、そのスケール感を体感してください。

小惑星探査機「はやぶさ」のイオンエンジン(地上耐久試験モデル)

世界で初めて小惑星からサンプルを持ち帰った「はやぶさ」。その技術の要、イオンエンジンも展示されます。映画などでも話題になりました。

小惑星イトカワの実物サンプル

「はやぶさ」が持ち帰ったイトカワのサンプルを、展覧会では顕微鏡でご覧いただけます。

日本の最新宇宙望遠鏡「XRISM」(クリズム)

日本の最新宇宙望遠鏡「XRISM」。遠い深宇宙を観測するこの望遠鏡の1/5スケール模型も展示されます。

続いて、国立天文台では、地上にある大型望遠鏡の模型を拝見しました。

日本の巨大望遠鏡「すばる望遠鏡」

ハワイ・マウナケア山頂域にある、日本の大型望遠鏡。すばる望遠鏡の1/100模型は東京会場のみで展示されます。

惑星誕生現場の撮影に成功「アルマ望遠鏡」

国際協力によって運用されるアルマ望遠鏡の日本製7mアンテナの1/20スケール模型です。

南米チリにあるアルマ望遠鏡の風景を再現したジオラマ

南米チリ標高5000mのアタカマ高地にあるアルマ望遠鏡の環境を再現したジオラマも展示されます。

アルマ望遠鏡の鏡面

展示では、実際に使われているアルマ望遠鏡の鏡面もご覧いただけます。

アルマ望遠鏡キャラクター「アルマくん」

展示を見終えた後、月海つくねさんに感想を伺いました。
「今日は一日、非日常な雰囲気でワクワクしました。小学生の頃の社会見学を思い出して楽しかったです。
今まで、宇宙はどこか遠い世界だと思っていたんですが、今日実際に探査機や望遠鏡、小惑星イトカワの粒子を目にして、宇宙って本当にここにあるんだと実感できました。」

最後は、天文台キャラクターたちとの記念撮影も。
「すばる望遠鏡」のキャラクター「スービー」と、「アルマ望遠鏡」の「アルマくん」と写真を撮影していただきました。

アルマ望遠鏡キャラクター「アルマくん」

月海さんから、これから来場されるみなさんへひと言:
「私も、宇宙にすごく詳しいわけじゃなくて、ほんの少し興味がある程度なんです。でもそんな私でも一日中ワクワクして、心から楽しめたので、ぜひ足を運んでみてほしいです!」

すばる望遠鏡キャラクター「スービー」



「深宇宙展」 7月12日開幕!

月着陸実証機「SLIM」をはじめ、アルマ望遠鏡、人工衛星、探査機、そして本物のリュウグウの粒子まで、第一線の宇宙開発と観測の成果が一堂に集結する「深宇宙展」。
宇宙への「最初の一歩」を踏み出したくなる展示が、あなたを待っています。

次は、ぜひ会場で体感してください。みなさまのお越しをお待ちしています。

宇宙飛行士・若田光一さんから本展に向けたスペシャルメッセージが届きました!

わかた・こういち

宇宙飛行士として日本人最多の5回の宇宙飛行を果たし4つの異なる宇宙船(スペースシャトル、ソユーズ、スペースXクルードラゴン、ISS)に搭乗した。国際宇宙ステーション(ISS)では、日本人初のISS船長として3回の長期ミッション、合計14時間2分となる2回の船外活動、4つのロボットアームを運用した。2024年にJAXAを退職し、現在はアメリカAXIOM SPACEの宇宙飛行士兼アジア太平洋地域の最高技術責任者を務める。

「私が見せたい宇宙」写真募集!

特別展「深宇宙展」では皆さんが撮影した宇宙に関する写真を募集します。
テーマは「私が見せたい宇宙」。とっておきのあなたの写真のご応募をお待ちしています。応募方法は、写真に「#私が見せたい宇宙」、「#深宇宙展」と、「タイトル」(できれば一言も添えて)をつけてInstagramまたはXにご投稿ください。審査によって選ばれた写真を深宇宙展会場内(日本科学未来館)でパネル展示します。

投稿例

募集要項

応募期間
・2025年6月13日(金)~2025年7月4日(金)
応募資格
・応募者自身がInstagramまたはXにアカウントを持ち、深宇宙展公式InstagramアカウントまたはXアカウントをフォローしている方で、かつ国内在住者でしたら、企業・団体あるいは個人・グループ、年齢、性別、職業、国籍は問いません。
結果発表
・深宇宙展会場内で、審査によって選ばれた写真をパネル展示します(作品はInstagramアカウント名またはXアカウント名とともに掲載します)。
入選者には展覧会公式InstagramアカウントまたはXアカウントより、ダイレクトメッセージにてご連絡のうえ、 「無料観覧券(2名分)」 をプレゼントします。

  • 下記、応募規約を必ずご確認のうえ、ご応募ください。

応募規約

応募に際しての注意事項
・応募は日本国内にお住まいで、本規約、及びInstagramまたはXの定める規約に同意いただける方に限らせていただきます。
・応募作品は応募者本人が撮影したものに限ります。他のコンテスト等への応募作品も応募可能です。
・投稿はお一人様1アカウント3作品まで(写真1枚+タイトル(できれば一言コメントも添えて))となります。

  • 4作品以上の応募作品は、選考に反映されません。

・未成年の方は保護者の同意を得たうえでご応募ください。
・応募作品に人物が含まれる場合は、その肖像権等について事前に本人に承諾を得てからご応募ください。
・応募作品についてのトラブル(第三者からの苦情・異議申し立て等を含む)に主催者は責任を一切負いません。
・応募作品の著作権は、応募者に帰属します。ただし、応募があった時点で、主催者が本企画運営及び広報の目的で、作品を利用することに同意があったものとみなします。この場合において、主催者がその利用に必要な範囲でトリミング、色調補正などの加工ができるものとします。
・インターネット通信料、接続料は応募者の負担となり、また接続トラブルには責任を負いかねます。
・応募情報の修正、追加等はいたしかねます。
・選考に関する問合せにはお答えできません。

応募の無効
・応募作品が下記に該当する場合、応募が無効となります。
・非公開アカウントからの投稿やハッシュタグのないもの
・発表までに投稿したInstagramアカウントまたはXアカウントを削除したもの
・同一人物による、複数アカウントからの投稿
・合成処理等の著しい加工を施したもの、コラージュ作品、グリッド投稿(画像を分割しての投稿)
・法律等に違反するもの、公序良俗に反するもの、政治的、思想的な主張を含むもの
・住所、氏名、電話番号などの個人情報が含まれているもの
・企業や商品の宣伝目的、営利目的のもの
・個人、企業、団体などを中傷したり、プライバシーを侵害するもの
・不適切な内容や不快感を与えるもの
・その他本企画の趣旨に不適当と主催者が判断したもの

入選について
・入選は1人1点までとします。
・入選作品が他の作品と著しく類似していた場合(偶然によるものも含む。)は入選を取り消すことがあります。
・入選後であっても、作品に虚偽の内容や、規約に反する内容があると判断された場合は、入選取り消しとなります。
・入選者には展覧会公式InstagramアカウントまたはXアカウントより、ダイレクトメッセージにてご連絡いたします。その際に画像元データをお送りいただきます。
・入選通知後、1週間以内に連絡をいただけない場合は、入選取り消しとなります。
・無料観覧券の換金、返金、転売はできません。

個人情報の取り扱いについて
・応募に際して提供された個人情報は、応募者への連絡、作品掲載など、本企画運営目的のみ使用いたします。

その他
・上記に取り決めのない事項については、深宇宙展主催者の判断により決定します。
・本企画はInstagram及びXが関与するものではありません。